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EUのモットー 「 Unity in diversity」

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2回目の緊急事態宣言ということで、時間に余裕ができましたので、久しぶりの更新です。最近の話題から感じたことです。  五輪組織委員会 森会長の発言  「女性がたくさん入っていると、会議は時間がかかる」  人生を振り返ると、僕の出会ってきた女性たちは、話の長い人が多かった。ただし、その女性たちの語りは、どんなときもとても丁寧で分かりやすく、僕の気持ちを感じとりながら、じっくり話をしてくれたものだ。 一方、男友達との会話はビジネスのようで、必要なことを端的に伝え合うだけ。LINEの返答は一行あれば十分だ。お酒の力を借りて変身しない限り、そんなものだ。  男は女より力があり体力は優れているが、こどもは産めない。 女は男より力は弱いが、細かいことに気配りができて、男より本能的に感受性が高いと感じる。  このように、男女に差があるのは当たり前のことで、犬猫のように差があるのと変わらないのではないかと思う。一応、僕は寂しがり屋なので犬派です。 つまり、それぞれの差(ちがい)を、無意識に別けてしまうから差別につながってしまう。その差(ちがい)には、それぞれの特性があるので、それを許容し尊重することが大切なこと。そんな感性がいまの時代は求められていて、今後はより必要なことなのだろう。  これだけははっきり言える。今回の失言は、到底受けられるものではない。 しかしその後の会見で、言い訳がましいところはあったが、本人は謝罪をし撤回した。対してメディア、世論は徹底的に彼を糾弾し続けた。 懸念しているところは、いまの日本社会の風潮は自己責任への追及を、とどめを刺すところまでやりすぎてはいないか。ひとつの失敗が、その人のそれまでの生き方や功績まで全てを否定し、この社会から追放しようとしてはいないか。 少しだけでいい、本人のごめんなさいと言う気持ちに対して、一歩歩み寄る心があってほしいものだった。だって人間だもの、失敗はするさ。   ちなみにうちの家族会議はとてもとても長いです。僕は返事をしているだけなのに、、、   ※【広辞苑】 「差」   → 意味 : ちがい  ※ 「Unity in diversity」   → 訳 : 多様性の中の統一