「今、できることをする」という真理

人は高い目標を持てば持つほど、「何」を頑張っていいのかわからなくなる時がある。 そして、身の程をわきまえない努力をし始める。努力が自分の身の程にあっていないのだから、その努力の効果が出るはずがない。

今、君たちは「物心がついてから一番長い期間」 サッカーができていないのではないか。 サッカーから離れてしまっているのではないか。

そこで二流は口にする。
「コロナウィルスの影響で、禁止なんだからしょうがない。」
「俺のせいじゃない。」 と。
そんな中でも一流は
「グラウンドでなくてもできること」
「今の環境でもできること」 を自分で必死に考えて「今、できること」をやっている。

練習が解禁された初日の体のキレを見れば、 一流と二流はすぐにわかってしまう。フィジカル・体幹を基礎から鍛えなおしたり、体力面を強化したり、自分だけしかいないからこそ、個人練習だからこそ、 向上させられるものはたくさんあるはずだ。
この状況を、一流は自分のプラスに変え、 二流は怠情に時間を浪費する。
創英サッカー部は、一流の集団である。 そう信じ、皆とまた一緒に練習できる日を待っている。

もう一度言う。
創英サッカー部は、一流の集団である。私は、そう信じている。また、フィールドで会おう。